こんにちは。
burikoです。
人から骨折した話を聞くと、その部位が疼いたりちょっと痛みを感じちゃう。
人から話を聞いていると、その人の感情に引っ張られてしまう。
このような経験がある方、いませんか?
もしかしたら、それはエンパスかもしれません!
私はエンパスです。(注:自己診断によるものです)
今回、そんなエンパス体質の私が、エンパスとの向き合い方や有効活用の方法をお伝えします。
人より共感力が高いなと感じている方は、「エンパス」が何なのか知っていると役に立つことがあるはず!
なお、本記事に出てくる考え方等は、私見によるものです。
その辺りをご理解いただき、お読みいただければと思います。
目次
エンパスとは
そもそもエンパスとは何なのでしょうか。
エンパスとは、以下の通りです!
エンパス(empath)=共感力、共感力の高い人
エンパスはエンパシー(empathy)とも呼ばれることがあるようです。
エンパスは病気ではありません。
その人の特性の一つで、日本の5人に1人はエンパスとも言われているそうです。
日本の「察する文化」がそうさせているのかもしれません。
エンパスに気づいた瞬間
私が「エンパスかな?」と感じたシーンは下記の2つでした。
❶人からケガの話を聞くと、その部位が疼く
❷自分とは関係ないところで誰かが揉めていると、それに気づくのが異常に早い
それぞれのシーンにおいて詳しくお伝えします。
❶人からケガの話を聞くと、その部位が疼く
友達から「あばらを骨折した」という話を聞くと、自分のあばらが疼くことがありました。
こういう感覚、子どもの頃からずっとありました。
だから、私はSAWみたいな痛々しい映画とか観ることが苦手です。
身体の色んなところが疼いちゃって、えらいことになってしまうからです。
大人になって、友達にそのことを言うと「私はそんな経験ない。」と言われました。
みんな一緒だと思っていたけど、自分は人とは違う感覚を持っていることに気付きました。
❷自分とは関係ないところで誰かが揉めていると、それに気づくのが異常に早い
私の職場は、同じフロアで大勢の人がいます。
自分のデスクで仕事していると、自分の部署とは違うエリアで人が揉めていることがあります。
私は、その人たちがどういう事情で揉めているか全く知りません。
でも、10秒くらいその争いの空気を感じていると、どういうことで揉めているのか何となくわかります。
争っている人たちの感情が自分に流れてくるような感覚があります。
だから、争っている人たちの気持ちが何となくわかるのです。
その争いの理由を後から聞いたとき、私が感じていたものとほぼ同じであることが多いです。
「エンパス」という言葉に出会う
上記のような経験を通して、私は「共感力 高い」でネット検索してみました。
そこで「エンパス」という言葉を知りました。
私は専門家の方にエンパス診断を受けたわけでもありません。
ネットでエンパスの特徴を知って自分にすごく当てはまると思い、自己診断でエンパス認定しています。
エンパスと言っても、一人ひとり特徴が違うようです。
私はケガの話を聞いて自分の身体が疼いてしまう身体的なエンパスと、人のマイナスな感情だけに異常に共感してしまう特徴があります。
エンパスの向き合いかた
エンパスのことを調べていると「エンパス体質の人はうつになりやすい」という話がよく出てきます。
共感力が高すぎるだけに、外的な影響を受けて自分の感情のコントロールが困難であることが主な原因のようです。
思い返せば、私は小さい頃からずっとエンパスでした。
小学校のとき、クラスのみんなで行事や遊んだりしていても、楽しそうにしていない子や不貞腐れている子に、誰よりも早く気づいていました。
それに気づくと、すごくモヤモヤした気持ちになります。
自分の意思とは関係なく、その子の感情が自分に入り込んでくるからです。
その子がそのままでいることが耐え難いので、自分から話しかけて、何とかプラスの感情になってもらうように努めていました。
私は子どもの頃から、他人から影響を受けた感情をそのままにせず、解消するように行動していました。
それが自分にとって良かったことでした。
他人から影響を受けた感情をそのまま抱え続けていたら、自分の感情をコントロールできずに苦しんだと思います。
今、自分がエンパスだと認識できたことで、他人から受ける影響を意識することができるようになりました。
エンパスが発動したとき、どう対処するかを自分で持っていることが大切です。
エンパスは強みでしかない
私は、エンパスで良かったと思っています。
エンパスは強みです。
共感力が高いということは、誰よりも人に寄り添えるからです。
1人では生きていけないこの世の中で、誰かに寄り添えることは大切なスキルです。
誰かに寄り添ってほしければ、自分が誰かに寄り添える人間であることが必要です。
エンパスは強みです。
これからも自分の共感力を大切にしていきたいと思います。