こんにちは。
burikoです。
盆栽がやりたい!
そんな衝動に駆られたので、盆栽体験してみた。
盆栽と観葉植物の違いってご存知ですか?
今回はそのあたりのことを書き綴る。
盆栽体験教室に行ってみた
私が参加した盆栽体験教室は『SAIKA BONSAI 表参道校』さん。
全く知識がなくても、大丈夫。
私も盆栽の”ぼ”の字も知らないまま参加しましたが、スタッフの方が優しく教えてくれた。
はじめての方でも大丈夫!
盆栽というと敷居が高い、時間がかかりそう、枯らしちゃったらどうしよう・・・。そんな思いをお持ちの方が多いかも知れません。そういった方にオススメなのが、彩花盆栽教室の1日体験講座です。盆栽って何?どうやって鑑賞するの?というところからお話しし、1鉢作ってお持ち帰り頂けます。でも、明日から不安・・・。という方も多いと思いますので、盆栽の管理方法をお伝えします。たった1時間程であなたの生活に盆栽のある暮らしが始まります。
※企業様・サークル・同好会、海外からのお客様、小学生以下の方、ご贈答やプレゼントにご利用の方は、こちらからお問合せください。
引用:SAIKA BONSAI HP より
体験料金・持ち物等は下記の通り。
料金:7,000円 + 税
※盆栽づくりの費用(苗、鉢、土など)はすべて含みます。
※受講料は現金でのお支払をお願い致します。
当日に手がけていただいた鉢はお持ち帰りいただきます。
持ち物は、筆記用具とエプロン(講座内で土を使用)のみになります。汚れても良いカジュアルな服装でしたらエプロンは不要です。
引用:SAIKA BONSAI HP より
そして、私が作成した盆栽はこちらだ。
草盆栽と呼ばれるものだ。
どうでしょう。
素晴らしいでしょう。
読者の皆様のご感想が聞こえてくる。
わかります。
私もそう思った。
私がイメージしている盆栽って、↓こういうやつだ。
でも、体験教室で学んだ。
木のやつって、1日では完成しないのだ。
上の画像を見ていただきた。
木の盆栽って、よく見ると枝がかなり曲がっている。
これは、形を作るためにわざと曲げてる。
針金で枝を縛り上げたりして・・・( ゚д゚)!
よって、1日の体験では木の盆栽は厳しい。
だから、草盆栽を体験させていただいたのだ。
体験では写真のように、根っこを整えるところから始める。
そして土台も自分で作り、形を整えて・・・
このように、かっこいい盆栽となる!
作業工程の合間に、盆栽を育てる上でのポイントや工夫を色々教えてもらえる。
この体験教室を通して、自分でも色々な盆栽を作りたくなるし、作るための知識を学ぶことができた。
盆栽と観葉植物の違い
私が体験教室を通して感銘を受けたことがある。
盆栽と観葉植物の違いについてだ。
その違いをスタッフの方が教えてくれた。
○観葉植物と盆栽の違い
観葉植物は鉢に植えている木や花を楽しむもの。
盆栽は盆栽を中心とした周りの景色を楽しむもの。
盆栽はそれが主役ではなく、あくまである景色を切り取った一部。
盆栽の周辺にどんな景色が広がっているかを楽しむ。
盆栽、すごい粋。
BONSAI IS ART!!
それを知ると、盆栽がこれまでの見方と変わった。
マツなどの木をわざわざ針金で曲げるのも、どこかの大木を表現するためなのだ。
この木の右側には川が流れているな。
この木の向こうには、山々が連なっているように感じる。
なーんて、お互いのイメージを語りながら眺めると、とても面白い。
あれ?この木って、私たちが初めてデートで訪れたあの木・・・!?
好きなあの子に思い出の景色を表現した盆栽をプレゼントするなんて、最高かも。と考えたりした。
軽い気持ちで参加した盆栽体験が、1つ貴重な経験となった。
やりたいことは浅くてもいいからやってみると楽しい。