こんにちは。
burikoです。
やる気が出ない。
お盆休みが終わり仕事が始まったのに、やる気が出ない。
「明日から本気出すわ」と思って、もう数日が経っている。
私はいつ本気出すのか・・・。
あれ?
もしかしたらこのダラダラしてる状態が私の本気なのかな。
だとしたら、私はもう本気を出しているのか。
頑張ってるわ、私。
なんて思考に入り込んで、自分を誤魔化していた。
ダラダラしながら『デスノート』を読んでいたら、あるシーンで震えた。
「こんなことしてて・・・いいのか・・・」と怖くなった。
私って、人生どのくらい残ってるんだ・・・
今回は「人生の残り時間」を意識することについて考えてみる。
漫画「デスノート」を読んで寿命について考えた
漫画「デスノート」をご存知だろうか。
漫画「デスノート」の超ざっくりストーリー
ある日、秀才高校生の夜神月ライトが「デスノート」と呼ばれる名前が書いた人間を殺すことができる1冊のノートを拾う。それは死神のノートであった。夜神月ライトは「デスノート」を使って自分の「正義」を貫き世の中を良くしようとするが、謎の名探偵Lが現れ、夜神月ライトを捕まえようとする。夜神月ライトは正義なのか。悪なのか。「デスノート」を中心に、それぞれのプライドをかけた人間の戦いが始まる。
「デスノート」の話のなかで、”死神の目”というのが出てくる。
”死神の目”を使って人間を見ると、その人間の寿命が見える。
これを読んだとき、急に自分の寿命が気になった。
『私の寿命はあとどれくらいなんだ?』
人間には必ず寿命がある。
命を与えられた瞬間から、終わりに向かって走り続けている。
寿命というと80歳くらいまで生きられる感じがしちゃう。
しかし、現実はそんなことない。
明日突然事故にあうかもしれない。
1年後に不治の病にかかるかもしれない。
そういうもの全てを含めて寿命。
そんなことをイメージすると、ちょっと怖くなる。
自分の寿命を確認したら”死”を感じた
自分の寿命を教えてくれるアプリがいくつかある。
私は「iLifeTimer」というものを使ってみた。
このアプリは寿命を「◯◯歳まで」と設定すると、残り時間をカウントダウン表示してくれる。
自分の誕生日と寿命を「80歳まで」と設定して、残り時間を確認してみた。
Σ(・□・;)!!
これまで生きた割合が47%!!
もう人生の半分終わってんのか!!
_| ̄|○
”死”を感じた。
人生はいつ電源が切れるかわからないRPG
人生はよくRPGに例えられる。
「大切なものはお金では買えない」
「物語を進めるヒントは人が教えてくれる」
RPGの中で当たり前のことが、人生にも通ずることがある。
現実の寿命をRPGとして考えると、
制限時間(=寿命)が来ると、強制的に電源OFF。
なお、制限時間(=寿命)は予測不可能。
普通のRPGであれば、制限時間はない。
キャラクターたちは一生死なないし、ゲームをやめるときもセーブという機能がある。
いつでも人生をストップさせることができて、再開するのも自由なのだ。
しかし、人生のRPGはそうはいかない。
一度始めたら、セーブはないし電源も1度も切ることはできない。
こう考えると「人生は無理ゲー」だ。
そんな無理ゲーを日々プレイしている私たちは、一体どうすればいいのか。
尊く感じることにやる気はともなう
人生RPGを今このときもプレイしている私たち。
いつ強制終了になるかわからないゲームを楽しむ方法は1つしかない。
今を全力で過ごす。
これに尽きる。
自分の”寿命”を知ることは絶対にできない。
自分ではどうしようもないことに囚われても仕方ない。
だから、これから先も人生が続くと信じて、今できることを全力でやることが大切。
しかし、”終わりは必ずやってくる”。
このことを認識しておくのも忘れてはならない。
毎日を平和に過ごしていると、人生ずっと続いていくように感じる。
しかし、人生には必ず終わりくる。
終わりがあることを知っているからこそ、自分のことを尊く感じることができる。
”いまが尊い”ことがわかれば、やる気が出てくる。
ジャネーの法則
「もう今年も終わりかー。早いなー。」
このセリフ、大人なら1度は叫んだことがある。
”寿命”のことを考えていたら、”時間の流れ”に行き着きついた。
小さい頃の1年が過ぎるスピードと、今の1年が過ぎるスピードって確実に違う。
時間はいつも同じペースで進んでいるはずなのに、体感しているスピードは同じようには感じない。
これは『ジャネーの法則』と呼ばれる。
なぜこのような感覚になるのか。
下の図をご覧いただきたい。
2歳にとっての1年は、人生の50%。
20歳にとっての1年は、人生の5%。
つまり、同じ1年でも人生における割合が違うので、体感するスピードが違うのだ。
歳を重ねれば重ねるほど、1年の割合が小さくなるので、早く感じる。
これがジャネーの法則だ。
つまり、生きれば生きるほど時間のスピードは早くなっていくということだ。
やばい。
全力で生きよう。
人は何のために生きているの?〜介護老人福祉施設に入居したおばあちゃんが劇的に元気になった話〜