日本人の2つの不思議

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こんにちは。

burikoです。

 

今さらだが、日本に住む外国ルーツの方が年々増加している。

学校のクラスに外国籍の子がいても、珍しくない時代になった。

 

 

日本人と外国の方では、感性や価値観が異なる部分がある。

文化が違うから当然だ。

 

私が感じる日本と外国ルーツの方の大きな違いは挨拶だ。

 

 

日本人は真顔で「こんにちは」

外国ルーツの方は笑顔で「こんにちは」

 

 

この違いは、すごくハッキリしている。

 

こんな話を聞いたことがある。

日本以外の国はまだまだ治安が悪く、人に対して自分は安全だとアピールする必要がある。

その1つの方法が笑顔だそうだ。

日本は安全なので、そんなこと意識する必要がない。

こういった背景から挨拶のときの違いが出るとか出ないとか。

 

 

こういう違い、実に面白い。

 

 

こういう違いって、実際に比較しないと気付けない。

そこで、私が外国ルーツの方から実際に言われた「日本の不思議なところ」を2つお伝えしたい。

 

❶日本人はみんな同じ髪型

 

外国ルーツの知り合いがガラッとヘアスタイルを変えていた。

「髪型変えたね!」と言ったら「あなたも変えなよ」と言われた。

そこから、彼は質問してきた。

 

 

「なんで日本人はみんな同じ髪型なの?」

 

 

日本人の私は言ってやった。

 

 

「みんな同じ髪型じゃないよ」

 

 

みんな同じ訳ないだろうと伝えた。

しかし、彼は言い返してきた。

 

「いや、周りを見てよ。」

 

そういって彼は周りのメンズを指した。

そして言う。

 

「ほら。みんな一緒だよ。」

 

彼によると、日本人は基本的に下のイラストのようなヘアスタイルに見えるらしい。↓

 

みんな前髪を下ろしていて、耳にかからない程度の感じだと・・・。

 

まぁ、確かにこう言うヘアスタイルの人は多いかも・・・

 

私から見たら違いはあるけど、外国ルーツの方にはその違いはわからないらしい。

彼は最後に言った。

 

日本人は規則に従順だから、みんな同じになっていくんだよ。

 

なぜか胸がざわざわした。

 

❷日本人はシャイ

 

別の外国ルーツの方に「前から疑問に思っていたことがある」と突然質問された。

 

「burikoは、顔見て電話するのは恥ずかしい?」

 

急に何だと思いましたが、日本人が音声のみで電話している人ばっかりで不思議に感じているようだ。

「それが普通じゃない?」と思った。

でも、言われてみれば外国ルーツの方は、外でもFaceTimeで話している人が多い。

 

私は逆に「なんで音声だけじゃダメなの?」と質問しました。

 

「表情が見えた方がどんな気持ちかわかるじゃん。」

 

 

 

_| ̄|○

確かに。

 

 

正論だ。

コミュニケーションってそういうことだ。

やっぱり顔見て話さないと。

 

この時代はもはやFaceTimeは普通なのに、今だに電話は音声のみという概念にとらわれていた自分に気付いた。

 

「InstagramとかFacebookも顔を見せていないのは日本人ばかり」

 

これもその方にとっては不思議なことらしい。

なぜそんなに恥ずかしがっているんだと。

恥ずかしいとかじゃないと思うんですけどね・・・。

 

この感覚の違いは、何なんでしょう。

 

先入観ゼロのコミュニケーション

 

このように質問してくれた外国ルーツの方は、最後にこう言ってくれた。

 

 

「違くてもいいんですけどね!」

 

 

彼らは自分たちが正しいと主張したいわけではなく、純粋に疑問に思っているだけ。

ただ、その理由を知りたいだけ。

 

なぜそうしているのか。

そこに強い興味があるようだ。

 

 

外国ルーツの方は、全ての行動、考え方に明確な理由があって、それをハッキリ言葉で表現できる。

でも、日本人ってその辺あまり意識していなくて、何か言うときに相手に配慮しちゃうところがある。

自分もそんな気がする。

 

 

どちらが良い悪いではあい。

でも、違いを受け入れた上で質問してくるスタンスは、かっこいいと思う。

そんな彼らと話していて、すごく楽しい。

先入観ゼロで受け入れることがコミュニケーションの第一歩。

そう再認識できた。

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