スプラトゥーンは神ゲー?クソゲー?

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スプラトゥーン3、めっちゃ楽しい。

すっごい、神ゲー。

 

大人になって色々忙しいので、ゲームをやる時間はほとんどない。

週に1〜2回、30分できればいいくらい。

そんな短い時間しかやっていないけど、スプラトゥーン3はめっちゃおもしろい。

 

スプラトゥーン3をご存知でない方はこちらをご覧ください。

 

コントローラーを握り、パパパパパッと色を塗りながら私は気づいた。

スプラトゥーンって、仕事に役に立つ学びが3つあるな!!

 

スプラトゥーンのナワバリバトルとは?

 

スプラトゥーンには、ルールが異なるいくつかのバトルがある。

その中でも、メインとなるのがナワバリバトルと呼ばれるものである。

どんなルールか簡単に説明する。

4対4で行われるバトルで、指定されたエリア内を自分のチームカラーのインクで多く塗り潰した方が勝ち。

相手のカラーのインクが塗られていても、その上から塗り潰すことができる。

ナワバリバトルのプレイ動画はこちら↓

 

スプラトゥーンから学ぶ人生に役立つ3つの学び

 

スプラトゥーンは、だた色を塗るゲームじゃない。

よく考えると、このゲームには仕事で成果を出すための3つの学びがあるじゃないか!

そんなことに気づいたので、1つずつ紹介していきます。

 

①勝利のために、自分の立ち回りを考える

 

1つ目の学びは「勝利のために、自分の立ち回りを考える」ということだ。

 

上記でも説明した通り、スプラトゥーンは基本的に4人1チームでバトルを行なう。

オンライン対戦だと、そのチームメイトはランダムに選ばれる。

そのときポイントとなるのが、チームメイトの武器。

インクを塗るための武器はいっぱい種類がある。

銃だったり、ローラーだったり、バケツだったり・・・。

公式HPより

それぞれ特徴が様々なので、4人がどんな武器を持っているかはとても重要なのだ。

 

また、チームメイトの行動の仕方もいろいろ。

しっかりと地面を塗り進めるタイプ。

塗るよりも相手を倒しにいくタイプなど・・・。

バトルが開始するとそれぞれ思う行動をとる。

 

そこで私は考える。

このメンバー、この武器なら自分はどう立ち回るべきか?と。

 

自分が敵を倒しにいきたいと思っても、地面をしっかり塗る人がいなければ負ける。

自分が地面を丁寧に塗りたいと思っても、敵を足止めする人がいなければ負ける。

勝利のために、チームの中で自分ができることをすごく考えるのだ。

 

これは仕事のシーンにおいても、とても大切である。

例えば、自分がプレゼンや営業が得意で、人前でどんどん成果を出せるとする。

その陰で、プレゼンや営業のための資料を作成してくれたり、印刷したりサポートしてくれている人が必ずいる。

その人がめっちゃプレゼンや営業得意な可能性あるのに。

チームにおいて、自分がやれることがあったとしても、あえてそれをやらず別の役割を果たすことが必要な場面がある。

チームが目標を達成するために。

 

自分がやりたいことばっかりやっていては、チームは勝てない。

チームが勝つために、自分は何をすればいいのか。

それを見つけることが大切なのだ。

 

②相手を倒さなくても勝てる

 

2つ目の学びは「相手を倒さなくても勝てる」ということだ。

 

ナワバリバトルでは、相手に一定のインクを塗りたぐるとパーンと弾けて消すことができる。

そして、消えてしまったキャラは復活するまでちょっと時間がかかる。

相手チームの人数が減すことができると、こちらが数的有利になる。

 

プレイするとわかるのだが、相手と撃ち合うのってすごい楽しい。

相手を倒せると嬉しいし、倒されると悔しい。

だから、つい相手を打ち負かすことに酔いしれてしまう。

しかし、ナワバリバトルは相手を全員倒したら勝利するわけではない。

勝利条件は相手より塗りまくることなのだ。

 

仕事において、嫌な上司を敵とみなして、ギャフンと言わせてやりたくなるシーンはないだろうか。

半沢直樹ばりに倍返しをお見舞いしたくなってはいませんか!?

そうなったとき、少し落ち着いて考えてみてほしい。

その敵を倒す必要はあるのか・・・。

敵を倒さなくても、目標とするゴールを達成することができるのではないか。

そもそも、その上司は敵なのか・・・。

相手を打ちのめさなくても、自分の目標を達成できることって、結構あると思う。

しかも、その人を倒したと思っても、時間が経つと復活している。

目の前の相手に翻弄されず、本当の目的は何なのか忘れてはならない。

 

③メンタルが大きく影響する

 

3つ目の学びは「メンタルが大きく影響する」ことだ。

 

バトルが始まって相手の動きを見ていると、自分よりも下手は人に出会う。

「こりゃ、絶対負けないな。」

そんなときに限って、負けたりする。

負けた理由がわからない。

撃ち合っても負けなかったし、いつも通り塗っている。

相手がそんなに強くないので、自分が行動したいように動けていた。

でも、負けてしまった。

なぜだ・・・。

そんなことを考えているとなぜか負けが続く。

ちょっとイライラしてくる。

自分はちゃんとやっているのに、チームメイトに恵まれない。

周りがちゃんと動いてくれれば、絶対負けないのに・・・。

 

このように、メンタルが穏やかでなくなると、スプラトゥーンってすごく勝てないのだ。

メンタルが不安定になって勝てなくなる1番の理由は、自分本位になってしまうことだと思う。

スプラトゥーンはあくまでチーム戦。

勝つためにはチームがうまく機能することが必要になる。

メンタルが不安定になることによって、自分の改善すべきところが見えなくなる。

すぐ他人のせいにしてしまう。

メンタルの影響でチームのことが考えられなくなってしまうのが、勝てない理由だ。

 

これって、仕事でも当てはまる。

いや、生きている上で当てはまるシーンはいっぱいある。

メンタルの安定は、豊かな生活を送る上でこの上なく大切なことなのだ。

 

仕事を忘れるためだったのに・・・。

 

後輩にこのような話をしたら「僕、Nintendo switch持ってるんですけど、ソフト何も持ってないんですよね」と言ってきた。

誰よりも「宝の持ち腐れ」を決め込んでいる彼に、神ゲーであるスプラトゥーン3の購入を進めた。

さらに冗談半分で「職場にスプラトゥーン3置いておけば、仕事にも役立つんじゃない?」と提案した。

すると、彼は浮かない顔で呟いた。

 

「仕事忘れるためにゲームしたいのに、仕事に役立つとか言われると萎えますね。」

 

 

・・・

めっちゃ芯食ってる。

確かにそうかもしれない。

娯楽として楽しむゲームが「実は仕事にも活かせまして」とかなると、なんか嫌かもしれない。

神ゲーだったのに、急にクソゲーに思えてきた。

しかし、彼はこの後とても素敵なことを呟いた。

あっ!でも、これって仕事もゲームのように楽しいものだってことか。

仕事がいつしか労働という辛いものになったけど、本来仕事は楽しいものですもんね。

 

響いちゃった。

彼は私の提案から予想もしなかった仕事の真理みたいなものに辿り着いた。

 

かっこいいじゃないか。

明日も頑張ろう。

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