こんにちは。
burikoです。
世の中のパパの皆さん。
お子さんの通っている保育園 or 幼稚園 or 小学校のクラスと担任の先生の名前、言えますかっ!?
ドキッとされている方、いるのではないでしょうか。
私は保育園の送り迎え含め、娘の保育園関係は奥さんにお願いしてしまっています。
意識しないと、自分の娘が何組で、保育園の帽子の色は何色なのかわからなくなります。
そうはなりたくない!
ということで、私は娘の保育園事情を把握すべく、行動を起こすことにしました!
MISSON1:会話から情報を引き出せ
保育園のことは、通っている娘に聞くのが1番!
直接、聞き取り調査を開始しました。
やべぇ。
ダルい絡み方してしまっている。
娘もすっごい塩対応。
こんな会話では、保育園の有益な情報は得られなそう。
思い起こせば、自分が子どものときもそうでした。
父親から「学校どうだ?」って聞かれたら「普通。」って答えてました。
そりゃそうだ。
娘にとっては保育園の毎日なんて普通ですよね。
何気ない会話から保育園事情を把握するのはミッションインポッシブル!
次の作戦に移行します。
MISSON2:保育園に乗り込め
保育園事情を把握するには、保育園に乗り込むのが一番。
ということで、奇跡的に平日休みをGETできたため、娘を保育園まで送ってみました。
今日は私が保育園まで送るからと伝えると、娘は怪訝そうな顔をして言います。
ここから、朝の登園時のルーティンを説明されました。
あの怪訝な表情は「チッ。こいつに1から朝のルーティン教えなきゃいけないのか」という意味だったんでしょう。
まず、保育園の門の入りかたを教えてくれました。
警備会社のカードキーをピッとやるんだと。
4歳にして、そういうこともちゃんとわかっているものなんですね。
すごいなー。
その後、お庭で育てているアサガオを一緒に見てくれということでした。
そして、迎えてくれる先生にその日の報告事項をパパから伝えてくれとのことでした。
今日の報告事項は4つ。
❶今日はピアノがあるから、お迎えは15:30
❷鼻ちゅるちゅるが嫌でやっていないから、鼻水が溜まっている
❸足の裏が痒い
❹疲れが溜まっている
❷〜❹恥ずかしい。_| ̄|○
❷の鼻ちゅるちゅるは、鼻水の吸引器のことです。
まだ自分では鼻を噛めないので、鼻水が出る時は吸引器で吸い取ってやってるのですが、うちの娘は苦手なんです。
吸引器をマジで拒否るので、鼻水溜まりまくり。
それを、先生にも伝えろってことですね。
❸の足の裏が痒いは、なんかちょっとカサカサしてるくらい。
❹の疲れが溜まっているは、絶対ウソ。
ちょー元気だし、朝っぱらから横で寝てる私にダイブして爆笑してましたから。
自分で言えばいいじゃんというと、「それはパパがやることだ。いつもママは先生に伝えてくれる。」とキレられました。
おー怖い。
最後にバイバイするときは、ぎゅーしてハイタッチを3回やれとのことでした。
これで、保育園元気に過ごせるパワーが溜まるそうです。
最後のルーティン、ちょーかわいい。
さぁ!
朝のルーティン教えてもらったし、いざ保育園へっ!!
まずは、保育園の門のカードキーです。
門の前に到着するやいなや「パパここだよ!」とカードキーをタッチする場所を教えてくれました。
「私がやってあげる」と言ってカードキーを取り上げられ、娘自らピッとやっていました。
毎日ママがやっているので、実に手際よく門の鍵を解除してくれました。
続きまして、お庭のアサガオ観察です。
Σ(゚д゚lll)!!
枯れてるっ!!
っていうか、枯れすぎてほぼ土!!
娘の鉢だけでなく、他の子達もほぼ枯れて土だけ。
お墓参りの気持ちでアサガオを愛でたあと、保育園に突入します!
お迎えの先生に「こんにちは〜」と伝えると、娘が私のズボンの裾を引きちぎらんばかりの力で引っ張って「パパ!ちゃんと言ってよ!」と先生に聞こえる小声でプレッシャーをかけてきます。
これはとても大切なことなので、ビシッ伝えました。
❷〜❹の報告事項はいいやと思い「じゃあ、お願いしますー。」と娘を預けようとしたら・・・
先生の前で思いっきりブチ切れられました。
もう涙目になるくらい怒っていて、かわいそうになっちゃって。
勇気を振り絞って報告事項❷〜❹を伝えました。
鼻水が溜まってるとか、足の裏が痒いとか、疲れが溜まってるとか、絶対先生に「しらねぇよ」って思われてるよー。
私からのしょーもない伝達事項を聞くと、先生は素晴らしい笑顔で「わかりましたっ!」と受け止めてくれました。
天使や。
娘も私が無事4つ報告したことで、ニッコニコ。
みんながハッピーになっています。
娘が部屋にタタタタターと入っていくと先生が、
「毎日、今みたいなこと報告してくれるんですよ。」
「でも、いつも気にせず元気に過ごしているので、大丈夫です。」
「大人にちょっと心配なこと知っておいて欲しいんでしょうね。かわいいですよね!」
プロやっ(´;Д;`)!!
保育園の先生は、素晴らしい方でした。
こういう先生と過ごせる娘は、幸せ者です。
保育園に送ったことで、娘の保育園事情はちょっとわかりました。
少しわかると、もっと知りたくなるもの!!
私は最後の作戦を遂行することにしました。
娘の保育園バックを探れ!
保育園に送ったことで、娘がどんなところで過ごしているのか、どんな人に囲まれているのか知ることができました。
でも、保育園でどんなことをやっているのかは、いまいちわからない!!
そこで、娘の保育園バックの中身を探ってみることにしました。
すると、中から娘と奥さん2人が写っている写真が出てきました。
しかも、その写真はL版でラミレートされていて、すごく大切にしている感じっ!
娘に「なんでこの写真がバックに入ってるの?」と聞くと、
ママのこと、好きすぎるだろ。
これに関しては、私は納得いかないのです。
この写真、私が撮ってるんですよ。
つまり、私はその場にいて、その時3人で撮った写真があるんですよ!
これなのに、娘はママとのツーショットを選んでいるのです!!
私は、本当に寂しくて、本気で訴えました。
すると、娘は真顔で言うのです。
グサっ。
現実を直視する覚悟はあるのか?
ということで、娘の保育園事情を把握しようと、色々アクションを起こしたわけですが、図らずとも娘と私の関係を直視する結果となりました。
まさかこんな現実を受け止めることになるとは。
その覚悟をしていなかったので、私は心に大きなダメージを負いました。
でも、スラムダンクで山王の監督が言ってました。
「負けたということが、いつか大きな財産になる。」
その言葉を信じて、私は今日も積極的に娘と関わっていきます。