こんにちは。
burikoです。
学校に通う子どもたちは、夏休みに突入しましたね。
夏休みくらいゆっくりしたいところですが、高校受験生にとっては”高校選び”をする大切な時期となりました。
”高校選び”は、初めて自分で学校を決定する経験となる子どもが多いのではないでしょうか。
どの学校を選べばいいのか、本当に難しいところです。
公立か私立か。
共学か男子or女子校か。
付属校にするかどうか。などなど・・・。
普通科を考えているのであれば、どこも同じような取り組みしてるなと感じるかもしれません。
そこで、今回は学校で働く私が、高校選びで悩まれている方に”これだけしっかり意識しておけば間違いないのではないか”と強く感じるポイントを1つご提案します!
google先生が教えてくれた高校選びのポイント
ネットで『高校の選び方』を検索したところ、わかりやすくまとめてくださっているサイトがいっぱいありました。
そこで記されていたポイントをざっとまとめてみました。
- 偏差値
- 校風・教育方針
- 通学時間
- 進学実績
- 学費
どれもすごく大切です。
上記のことをしっかり踏まえて学校を選ぶことは、入学後に良い高校生活を送ることができるかどうかに繋がると思います。
しかし!!
私個人的には上記の条件よりしっかり抑えてほしいことがありますo(`ω´ )o
これだけは意識して欲しい大切なポイント
私が受験生に本当に大切にして欲しいポイント・・・
それは、
自分が全てに納得して決めること
これだけです。
保護者に言われてとか、偏差値的にここくらいしか行けないではダメです。
自分の頭でその学校での生活をしっかりイメージして、学校生活を楽しめそうと自分が納得しているかが1番大切だと思います。
学校で働いていると生徒から上記のような不平不満を聞くことがあります。
『○○先生の授業がわかりにくい』
『○○先生がうざい』
『なんで茶髪禁止かわからない』
『マラソン大会がめんどくさい』
『プールがめんどくさい』
『数学なんて勉強したくない』
『学期ごとに模試を受けさせられて無駄』・・・
さて。
ここで、上記の意見を”事実”と”解釈”に分けて考えてみましょう!
『先生がうざい』という発言。
これは、本人の”解釈”の問題です。
校則や、行事がめんどくさいことも本人の”解釈”です。
その先生は校則、行事が嫌だなと思う人もいれば、好む人もいるはずです。
しかし!
その先生や校則、行事が存在することは”事実”です。
誰が見ても確かに存在し、入学する前に全員平等にわかります。
もし本当にマラソン大会が嫌であれば、マラソンがない学校を見つければ良い。
茶髪にしたいなら、茶髪OKな学校に行けばいい。
私はなんか学校のプールが嫌いだったので、高校はプールがないところと決めて学校を選びました!
”事実”は入学前にほぼわかります。
”解釈”は入学してから自分次第で変わります。
”事実”と”解釈”の視点を踏まえて、高校を選んでみましょう。
”通学する本人が全て納得して決めた学校”
ここが達成できていると、入学後色々あっても言い訳できません。
だって自分で決めたから!
自分で決めた意識のない子は、学校生活で何か壁にぶち当たったときにすごく苦労している子が多いように感じます。
『ホントはこの学校に来る気なんてなかった』
と言い訳ができるからです。
これから高校を決める子には、ぜひ”自分で決めて納得している”ことを大切にしてほしいと思っています。
選択肢がいっぱいあって簡単なことではないですが、楽しんで自分が通いたい高校を見つけてください!