【USJおすすめアトラクション】勇気を持ってフライング・ダイナソーしてみてほしい。

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こんにちは。

burikoです。

 

先日、

ユニバーサルスタジオジャパンに行ってきました。

実に15年振り!

 

人は節操がない生き物なのです。

 

私ごとですが、

テーマパークで苦手なタイプの行動がありまして。。。

 

アトラクションが終わると、

すぐダッシュして

もう一回同じアトラクションに

並ぶ方いるじゃないですか。

 

あれが、すごく苦手なんです。

節操がないなと感じてしまって。

 

15年前。

スパイダーマンのライドに

初めて乗ったら、すごく楽しくて!

 

終わったら

すぐダッシュして

もう1回並びました。

 

人は節操がない生き物なのです。

 

【鬼滅の刃】こんなシーンあったっけ?

 

USJを訪れたのは平日だったのに、

すごく混んでいました。

USJ、大人気!

 

 

ミニオン。

スヌーピー。

キティーちゃん。

エルモ。

コナン。

ヒロアカ。

鬼滅。

マリオ。

 

人気キャラクターたちが

USJに集結しているっ!

 

USJは出雲大社なんだ。

全国の神様が集まる出雲大社になったんだ!

 

 

私は鬼滅が好きなので、

入園してすぐに、

鬼滅のライドに向かいました。

 

すると、

120分待ち!

 

めちゃくちゃ人気!!

乗るのは諦めて、

炭治郎と煉獄さんを撮影しました。

 

 

こんなシーンあったっけ?

 

【ハリーポッター】気持ち悪くなっちゃった。

 

気持ちを切り替えて

ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターへ

向かいました。

 

私は賢者の石だけ3回鑑賞しています。

圧倒的に

ハリーポッター知識が乏しいです。

 

一緒に行った人が

「あ!この鏡って◯◯◯に出てきたやつだ!」と叫んでも

「へぇーそうなんだ。」くらいの熱さでしか

リアクションできない。

 

こんなくだりが何回も続きます。

何一つハリポタの話題についていけないので、

聞いちゃいました。

 

「結局、ハリーポッターってどうなるの?」

 

最低ですね、この質問。

ちゃんと観ろや!っていうね。

ごめんね、一緒に行ったみんな。

 

そんな失礼な私を切り捨てることもなく、

ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニーに乗ろうと

みんなが私を誘ってくれました。

 

ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニーは

USJでもNo1アトラクションと言われるほど楽しいらしい!

 

賢者の石のみ3回鑑賞した私が、

ハリーの世界に飛び込みます!

 

 

・・・

 

 

【ライド終了】

 

 

怖い!

酔っちゃって、気持ち悪い!

 

想像してた感じと全然違った。

映像に合わせて席が動くって聞いてたから、

ディズニーのスターウォーズ的なものかと思ったら、

全然違う!

 

席が動くって

もう移動しちゃうし、

真上向いたりするし、

激しい!

 

すっごい怖い奴らが襲ってきて、

映像だけじゃなかったし!

 

胃の具合が整っている時にライドした方が良いです。

 

でも、トータル楽しかった!

めちゃくちゃにされる感じが新鮮でした。

 

【スーパーニンテンドーワールド】日本人に生まれてよかった。

 

よーし。

すっかり気持ち悪くなったので、

スーパーニンテンドーワールドへ向かいます!

 

エリアの手前でスタッフの方に整理券のチェックを受けます。

 

「何名でお越しですか?」

「5名です。」

「では、皆さん一緒に『ヒィー・ウィー・ゴー』の

 掛け声をお願いします。」

 

えっ?

 

「せーのっ!」

 

え、えっ?

 

「ヒィー・ウィー・ゴー!!!(みんなで全力)」

 

恥ずいけど、

テンション上げさせてもらって

入場を許可してもらえました。

 

スーパーニンテンドーワールドに入るには、大きな土管の通過します。

 

 

そして、

土管を抜けると、

マリオの世界が広がっているのです。

 

 

 

素晴らしい。

 

土管を通るっていうのが、

いいですよね。

これ、きっと茶室に入る時と

同じ原理を意図して使っています。

 

茶室はとても狭いのですが、

その空間を少しでも広く感じるために

入り口がとても狭く作られています。

 

あえて狭いところを通すことで、

抜けた後の空間を広く感じる・・・

ということだそうです。

 

スーパーニンテンドーワールドは

決して広いエリアではないですが、

土管を抜けた瞬間の空間の広がり方は

たまらないです。

 

よっしゃ!

色々乗ったり食べたりしちゃおっ!

 

と意気込んでいたのですが、何もできませんでした。

 

USJ入場者の8割が

集結しているんじゃないかくらい

混雑してました。

 

ニンテンドーワールドは

しばらく空くことはなさそうです。

 

何もせずニンテンドーワールドを出るのも悔しいので、

お土産を爆買い。

 

マリオグッズをしこたま買い込み、

お金使いすぎてマンマミーアだぜと思っていると

私より20歳くらい下の後輩が

と言ってきました。

 

 

「フライングダイナソー乗りませんか?」

 

【ジュラシックパーク】No1アトラクションはフライングダイナソー。

 

私、常々感じるんですが、

年齢を重ねると

絶叫系が苦手になりませんか?

 

シンプルに怖くなってきてます。

これは、何なんですかね。

 

若さゆえの無鉄砲さがなくなって、

命の危険を感じるからですかね。

なんでわざわざ危険なことに

立ち向かっていかなきゃいけないんだと。

スリルなんて味わいたくないんだ!

絶叫でスリルを味わわなくても、

こっちは退職後の生活がどうなるかの

スリルを日々感じているんだ!

 

そんなことは後輩に言えないので、

「えぇ〜、マジかよー。」

とか言ってやりました。

 

「せっかくきたのに乗らないとか損じゃないですか?」

 

・・・!!

 

 

煽られている!

私は今煽られています。

 

「じゃあ、乗るわ!」

 

こうなってしまうのが、私の未熟なところです。

 

 

皆さん、フライングダイナソーってご存知ですか?

ジェットコースターなんですが、乗る姿勢がやばいんですよ。

 

 

プテラノドンと一緒に飛び回る?的なコンセプトで、

乗る人も飛んでるスーパーマンみたいな姿勢になるんですよ。

椅子に括り付けられて。

人間扱いされない乗り物。

 

私が乗った時は、待ち時間30分でした。

並んでいる間、

「ポケットには絶対に何も入れないでください。」

「これを守れない方は、乗ることができません。」

と何度もアナウンスがあります。

 

なるほど。

それくらいぶん回されるのか。

怖い。

怖いよ、プテラノドンの姿勢。

 

乗車口に近づくと、空港の保安所と同じように

ゲートをくぐり金属探知機で

何も持ってないかチェックを受けます。

厳重。

ここまでしてくれるので、

安全が保証されているんですね!

ありがたい!

ありがたいけど、また怖くなっちゃった!

そんな厳重なチェックが

私の恐怖心を増大させます。

 

いよいよ、ライドに搭乗。

「5番でお待ちください」と

クルーに案内されます。

 

目の前には、

席に座って安全バーのチェックを

受けている方々がいます。

 

「さぁ、それでは、スタートです!」

 

アナウンスが流れた瞬間、

座席が90度動いて、

プテラノドン姿勢に変わります。

 

「ぎゃー!!」

 

まだ動いていないのに、

目の前の方々が叫びます。

 

そりゃそうです。

人間扱いされてない乗り物ですから。

 

そんな光景を目にして、

乗ろうとしていることを

マジで後悔しました。

 

乗るのやめたい。

 

ビビる私なんてお構いなしに、

自分が搭乗するコースターが到着。

乗り終えた海外の方が、

ビビりながら見つめる私に気づき、

サムズアップしてくれました。

 

グッドじゃねぇ!!

こっちの乗るのやめたいと思ってんだよ!

 

その方の優しさを全く受け止められないまま、

搭乗して安全バーを降ろしました。

 

「さぁ、それでは、スタートです!」

 

先ほどと同じフレーズが空中に放たれて、

私の座っている座席が

90度後方に競り上がります。

 

おいマジかよー。

この姿勢のまま下に落ちたり、

1回転したりするのか・・

 

終わった。

心の底からそう思いました。

 

途中で気絶ありえる。

この姿勢のまま下に落ちたら、頭からいくことになるじゃん。

 

恐怖。

恐怖でしかない。

 

とか考えていたら、カタカタ上がって、落下スタート。

 

ジェットコースターが怖いのって、最初の落下じゃないですか。

あの内臓浮く感じのやつ。

 

フライングダイナソーして、気づきました。

普通のジェットコースターより怖くなくて、

ちょー面白い!

プテラノドン姿勢で落下しても、

内臓浮く感じがあまりないんですよ。

頭からいってるので。

 

その後もひねられたり、

一回転したりするんですが、

自分がどうなってるかよくわからない。

 

だから、

怖くなくて、

ちょー面白いんです。

 

終わった後、

フライングダイナソーは

私のジェットコースター史上No.1を獲得。

 

見事プテラノドンとして

帰還した私。

 

搭乗口まで戻ってくると、

3分前の私のように

ビビりまくってこちらを見つめている

女性の方がいました。

 

気持ちが痛いほどわかる。

 

そこで、私は彼女を安心させたくて

「いや、これ見た目は怖いけど、

 乗ると全然大丈夫っすよ!」という

思いを込めて、

彼女に向かって

サムズアップしました。

 

その瞬間、

彼女は私から目を逸らしました。

 

3分前の私も同じことをしてた。

歴史は繰り返す。

勉強になります。

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