約10年、私はかき氷を食べていません。
しかし、私は今年、久しぶりにかき氷を食べました。
2回もですっ!!
いつもと違う夏が、そうさせたのでしょう。
約10年ぶりのかき氷は、衝撃でした。
想像より美味しすぎたのです。
私がいただいたのは、阿左美冷蔵のかき氷と、ココスのかき氷。
この夏、私は2つのかき氷にとても大切なことを教わりました。
阿左美冷蔵とココスのかき氷
私がこの夏いただいた、2つのかき氷を紹介します。
その前に、最初に大きめフォントで伝えたいことがあります。
2つのかき氷、信じられないくらい美味しい!
阿左美冷蔵のかき氷
今年の夏、最初にいただいたのは阿左美冷蔵さんのかき氷。
訪れたお店の場所は、埼玉県は長瀞です。
こちらのお店は、超人気店。
8月の平日10時半ごろ訪れたが、1時間半ほど並びました。
それくらい、皆様に愛されているお店です。
私が発注したのは「蔵元秘伝みつ 極みスペシャル あずき粒あん&抹茶あん&白あん 付き」。
値段は1500円。
どうですか、皆さん。
写真からも「一級品のオーラ」が伝わりますでしょうか。
心を整えて、阿左美冷蔵さんのかき氷をいただきました。
パクッ。
あんな小声で、絞り出すように「美味しい」と言ったのは初めてです。
特に私が感動したのは、阿左美冷蔵さんの秘伝みつのお味でした。
氷と秘伝のタレの相性が良すぎるんです!
氷にかけるために造られたタレと言っても過言ではない!
例えるならば、天ぷらに塩。
「これやられたら、いくらでも食べられちゃうよ。」というくらい、相性が良いです!
もちろん、抹茶をかけたり、あずきの乗せたりしても、最高に美味しいです!
でも、私は秘伝みつのみで「5杯は躊躇なくいただくことができる」と確信しました。
これからご賞味いただく方には、秘伝みつをチョイスすることを激推しします!
ココスのかき氷
この夏、2回目のかき氷としていただいたのが、ココスでした。
ココスは超有名ファミリーレストランです。
画像:COCO’Sホームページより
大変失礼な話ですが、ココスのかき氷にさほど期待はしてなかったんです。
セットメニューでデザートがついてきたので、暑かったし、かき氷をオーダーしてみた・・・。
そんな気持ちでいただいたかき氷だったんです。
ココスさんに大変失礼な形でオーダーしたかき氷が運ばれてきました。
ワァオ!
すごく美味しそう!
お祭りとかで良く見るかき氷が提供されるのかと思ってましたが、ちょっと本格的!?
いただいてみますっ!
パクッ!
ココスさん、「あんまり期待してなかった」とか調子に乗った発言をしてしまい、ごめんなさい。
めちゃくちゃ美味しいです!
口当たりも滑らか!
きめ細かい氷で、ガリガリ感は全くなし!
いちごのシロップも、しっかりとイチゴの味がしました!
ココスさん、すげぇ!
これがジャパニーズ企業の力というやつですね!
本物を見極められない私たち
この夏いただいた、2つのかき氷。
本当に美味しかったです。
甲乙つけ難し。
この2つのかき氷をいただいた経験から、私は強く思ったことがあります。
私にとって、本当に良いものを見極めることは、すごく難しい。
どういうことかと申しますと・・・
例えば。
私がこの夏いただいた、阿左美冷蔵のかき氷とココスのかき氷を、何も知らない状態で目の前に置かれたとします。
「どちらか1つは超有名店阿左美冷蔵のかき氷。もう1つはファミレスのかき氷です。」
「どちらが阿左美冷蔵のかき氷でしょう。」
そう問われたら、私ははっきり見極められる自信がないんです(´;Д;`)
阿左美冷蔵のかき氷と、ココスのかき氷は、値段だけで見ると2〜3倍の差があります。
だから、使っている素材等に明確な違いがあるはずなんです。
でも、私はきっと迷うし、間違えます。
だって、どちらもめちゃくちゃ美味しいからっ!!
ココスのかき氷には期待できなくて、阿左美冷蔵のかき氷には期待してしまう・・・
それって、かき氷だけでなく、他のモノ・コトに大きく影響を受けています。
ココスは、値段も安いし、どこでも食べられる。場所もいつものファミレス。
阿左美冷蔵は、値段も高いし、長瀞という場所。お店もテラス的でいつもの違う。
私は、かき氷ではなく、その他の部分に勝手に価値を感じていたのです!!
なんと、浅はかなのでしょう。
私なんか、所詮本物を見極める力がないのです。
でも、こういうことって、日常ですごくたくさんあると思います。
物事の本質をシンプルに見ることができず、その周りを見て勝手に判断しちゃう的な・・・。
あぁ。
これが私という人間なのでしょう。
きっとこれからも、本質の見抜くことに苦労して、他の部分に気を取られ流でしょう。
しかし、そうならないように努力します。
本物を見極めて、人生を豊かにしたい。
阿左美冷蔵のかき氷と、ココスのかき氷からそんなことを学びました。