2024年8月23日(金)。
私が待ち望んでいた映画の公開日。
「ラストマイル」の公開日!!
早速、初日に鑑賞。
もう最高で。
#ラストマイル
— 🐽buriko🐽 (@burikoland) August 23, 2024
観てきました!
色々なことを考えさせられてしまった。
どの感情から向き合えばいいかわからない。#アンナチュラル #MIU404 のテイストが好きな方は、きっとこの作品も大好きです😘 pic.twitter.com/ntAVQZ8R70
ポストしたけど飽き足らず、
ネタバレなしで「ラストマイル」を観て
考えたことを書き綴りたい!
本当に良い映画だったので、
ぜひ読者の方にもご覧いただきたいです。
私が考えたことは以下の2つ。
❶映画の楽しみ方は2通りある
❷「自分にとって不快なこと」は「社会にとって有害」
作品の紹介をしてから
それぞれの詳細についてご説明します。
映画「ラストマイル」とは?
映画「ラストマイル」は、
塚原あゆ子さん監督、野木亜紀子さん脚本によるサスペンス映画。
テレビドラマ「アンナチュラル」や「MIU404」と
同じ世界観を共有している
シェアード・ユニバースムービーとなっている。
あらすじ
物流業界最大のイベント「ブラックフライデー」の前夜。
大手ショッピングサイトから配送された
段ボール箱が爆発する事件が発生。
それがきっかけとなり、
日本中を震撼させる連続爆爆破事件へと発展していく。
関東の巨大物流倉庫のセンター長に新任された舟渡エレナ(満島ひかり)は、
チームマネージャーの梨本孔(岡田将生)と共に、
この未曽有の事態の収束に奔走する。
限られた時間の中、
誰が、
何のために爆弾を仕掛けたのか?
残りの爆弾はどこにあるのか?
エレナたちは、
刻々と迫るタイムリミットの中で、
真相解明に挑む。
❶映画の楽しみ方は2通りある
私は常々
映画の楽しみ方は2通りあると思っている。
❶映画の構成を楽しむタイプ
❷ストーリーを楽しむタイプ
この2通りだ。
「映画の構成を楽しむタイプ」は
「途中で結末わかっちゃった」って言う人。
話の中身よりも、
構成がどうなっているかに意識が向いていて
そこに楽しみを見出している。
映画を謎解きみたいな感じで捉えている。
結末がわかったら
「いやー途中でわかったわ」と
解明できたことに喜ぶ。
結末がわからなかったら
「いやー気づけなかったわ」と
難問に出会えたことに喜ぶ。
「ストーリーを楽しむタイプ」は
監督や脚本家の狙い通りに
ストーリーに乗って楽しむことができる。
伏線が回収されたら
「わぁぁぁ!!」ってなる。
登場人物にも感情移入しちゃって、
作り手の狙い通りのところで感動する。
大切なのは、
どちらのタイプも
ちゃんと映画を楽しんでいる。
私は後者のタイプで、
ちゃんと「ここだ!」というところで
泣いた!
ドキドキした!
役者の演技にも
心震わされた。
「ラストマイル」は
どちらのタイプでも
満足させられる作品だった。
すごいと思う。
❷「自分にとって不快なこと」は「社会にとって有害」
「自分にとって不快なこと」は「社会にとって有害」
この言葉は、
成田悠輔さんがXでポストしたことで
話題となった。
「自分にとって不快」と「社会にとって有害」はまったく別だと義務教育で教えてほしい
— 成田 悠輔 (@narita_yusuke) August 21, 2024
成田悠輔さんがおっしゃることに
私はすごい共感する。
「自分にとって不快」だと思うと
「社会にとって有害」って
思うことばかりだからだ。
例えば、
職場で嫌いな人がいる。
仕事の仕方が嫌いで、
人との接し方も嫌い。
自分にとって不快でしかない。
「こんな人、どこにいってもダメだ。」
「誰からも愛されないわ。」
そう思って、
「社会にとって有害」だと
本気で思っていた。
でも、
決してそうではない。
私が嫌いなその人には
家族がいる。
その人を必要としている人はいるし、
愛されてもいるはず。
それを、
自分が不快と感じたからって
社会にも受け入れられないと
勝手に思い込んでいた。
「自分にとって不快」と
「社会にとって有害」は
まったく別だと
義務教育で教えてほしい。
「ラストマイル」を観て、
改めてこのことを
考えさせられた。
どうしても、
主観で物事を捉えて
苦しくなることって
あるのよ。。。
まとめ
いかがでしょうか。
映画の内容には全く触れず、
考えたこと2つを
お伝えしました。
何にせよ、
ちょー面白い作品。
映画「ラストマイル」は
おすすめの作品です。
ぜひ、
お近くの劇場で
ご覧ください!