こんにちは。
burikoです。
先日、赤ちゃんを連れて初めての旅行に行ってきました。
赤ちゃんと一緒に映える写真とかいっぱい撮ろーっと!なんて考えていましたが、甘かった・・・
赤ちゃん連れて旅行ってマジで大変( ゚д゚)/
何が起こるか予想して準備したつもりでしたが、それでも厳しい戦いとなりました。
大変なことはいっぱいあったけど、トータルはすごく楽しかった!
赤ちゃんとの思い出ができることは、心の底から嬉しいものです。
そんな初めての赤ちゃんとの旅の中で、私は”子育てに優しい社会を創る方法”を知ることができました。
旅行する中で大変だったことと合わせて、その方法について書き綴ります。
赤ちゃん連れて大変だったこと
私は、”赤ちゃんを旅行に連れて行く上で忘れてはいけない大切なこと”に旅行から無事帰宅してから気付きました。
それは、
”赤ちゃんは私の旅行に付き合わされていること”。
赤ちゃんが旅行に行きたいと言った訳でなく、私が勝手に赤ちゃんを連れ回しているのです。
よって、赤ちゃんからしてみたらこっちの計画なんて御構い無し!
赤ちゃんは赤ちゃんのペースで好き勝手に過ごします。
このことがもうちょっと理解できていれば、もう少し余裕を持って過ごせたなと感じます!
さぁ!
それでは私が旅行の中で特に「うおぉ!」と叫んでしまった大変なことを3つご紹介します。
通勤ラッシュ時の電車に乗車
旅行先にはお昼頃着きたいと考えたので、10時頃の新幹線を予約していました。
そのため、自宅を8時頃出ることになり、通勤ラッシュの時間帯とどん被りでした。
計画してる段階でそのことはしっかり想定していました。

私はそんな風に考えていました。
かといって、ベビーカーに赤ちゃんを乗せたまま乗車するのは厳しいはず!
抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこして、ベビーカーとスーツケースを引くスタイルを選択。
電車到着。
そこで、私は思いました。
乗れねぇ( ;∀;)
通勤急行なんかに乗ろうとしたのが間違いでした。
周りの大人が優しいとか理解あるとか関係なく、そもそも乗るスペースがありません。
いや。
これ、私が通勤の時なら余裕で乗車しています。
赤ちゃんを連れていると乗れないと判断したのです!
自分一人なら押しつぶされても耐えられますが、赤ちゃんが押しつぶされることを考えると、もう絶対乗りたくありませんでした。
そこで、私は次の各停に乗車。
通勤急行より空いていますが、それでも満員と言っても過言ではない混み具合。
『ここで、赤ちゃんに泣かれたら地獄だな・・・。』
私は恐る恐る赤ちゃんの顔を確認しました。

Σ(・□・;)!!
寝とるーーー!!!
なーんだ!
ただの良い子か!!
我が子に助けられて、なんとか通勤ラッシュを乗り越えることができました。
赤ちゃんを連れての通勤ラッシュ時のお出かけは避けた方がいいです!
どうしてもって時はお金かかるけどタクシーがオススメです!
新幹線乗る前にめっちゃ疲れちゃったので!!
おむつ交換台の向き
赤ちゃんのすごいなと思うのは、どこでもしたいときにウンチできることです。
オムツしているとはいえ、人が見ているところでするって相当なメンタルを持ってるなといつも感心しています。
我が子も、今回の旅行先の至る所でウンチをしていました。
マーキングしていたのかもしれません。
ウンチするたびにオムツが交換できる場所を探しました。
子どもができて、初めて知りました。
駅やホテル、観光スポットなど主要な場所ならほぼオムツ交換台があります。
”子育て”をしっかり意識している施設って多いんだなと感じました。
しかーし!
ちょっと小さいこというと、おむつ交換台の向きが『ん?』って思うところが結構あります。
私の理想の向きはこうです。

でも、下の絵の向きになってるオムツ交換台が結構あるんです。

オムツ替えにくい( ゚д゚)!!
スペース的には理想の配置で設置できそうなのに、なぜ横向きなんだろう。
横向きでも大人が頑張ればいいだけなので大したことないのかもしれません。
でも、今回の旅行で知ったんですが、
我が子は横からオムツ替えると信じられないくらい泣くんです_| ̄|○
『横から替えるんじゃないよー(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾』と訴えるかのように泣きながら私のお腹を殴る蹴るの暴行をしてきます。
すごい怖かった。
個人的には、理想の配置になっているオムツ交換台を見つけるとキュンキュンしてました。
ホテルの洋室
宿泊したホテルはツインルームで、赤ちゃん用にベビーベッドを入れてもらいました。
普段はダブルベッドで添い寝しているので、旅行のときくらい広々としたベビーベッドで寝てもらおうという狙いです。
夜になり、ベビーベッドで寝かしつけ開始!!!
。・゜・(ノД`)・゜・。
Σ(・□・;)!!
全く寝ない。
信じられないくらいのギャン泣き。
また、ホテルの部屋って赤ちゃんの泣き声めっちゃ響くんですね!
空間が広いからですかね。
周辺の部屋で休まれてる方のご迷惑になると思い、早々にベビーベッドは放棄。
結局、添い寝しました。
シングルベッドで添い寝なので、普段より狭い。
慣れないベッドだからすぐ起きる。
観光してこっちも疲れているので、ホテルで寝てくれないのは結構厳しい!
赤ちゃんにとって新しい環境は刺激が強いようで、いつものペースでは寝ることはありませんでした。
大人でもいつもと違うところで寝るってちょっと緊張したりするので、赤ちゃんもそうだよねとギャン泣き食らいながら思いました。
声をかけることが子育てに優しい社会を創る
旅行中に大変なことも多くありましたが、素晴らしい経験もしました。
それは、電車に乗っているときでした。
抱っこ紐で赤ちゃん抱っこしながら、片手でベビーカーを持ち、もう片方の手でつり革に掴まっていました。
すると、隣に立っていたご年配の女性が声をかけてくれました。
『私がベビーカー持つわ♡』
笑顔でそう言ってくださり、私は思わず甘えてしまいました。
あと1駅で降りるので持ってもらうのは申し訳ない、自分より年配の方に持たせるなんてできない、知らない人にそんなことさせられない。
断る理由が一瞬にして思い浮かびました。
でも、その方の笑顔に全て押さえ込まれました。
そして、めちゃくちゃありがたかった。
1駅分だとしても、めちゃくちゃありがたかった。
そして、なんか安心したんです。
初めて子ども連れていくことに不安があったんですが、『なんとかなるかも』と思えました。
こういうやりとりがすごくありがたい!!
”知らない人について行ったりしちゃダメ。”
”知らない人の言うことは聞いちゃダメ”
子どものころ、そう教わって守ってきました。
そのせいかわかりませんが、私は警戒心が強いです。
危険を回避するには間違いないと思いますが、これを徹底したら楽しさも同時に失っている気がします。
外に出たら世の中知らない人だらけなのに、頼れないって結構辛いです。
日本ってこの意識がすごく高くないですか。
だから、困っている人がいて助けたいと思っても『知らない人が来たって警戒されたらどうしよう・・・』みたいに考えて結局助けないみたいなことが発生している気がします。
みんなが他人に”自分は安全な人間”だと伝えるコミュニケーションが当たり前になれば、これからの社会がもっと素晴らしいものになるんじゃないのだろうか。
特に、子育てしている人は声かけてもらえると助かる場面がすごく多いと思います。
声かけて『あ、大丈夫ですー。』って言われてもいいのです!
声をかける行為そのものに価値があります。
私は、これから積極的に声をかけていきます!