パートナーがいる相手に想いを伝えることはただの自己満足なのか?

自己満足
スポンサーリンク

こんにちは。
burikoです。

 

先日、友人同士があることで想いがすれ違い、仲が悪くなってしまいました。
私はその仲介役っぽいポジションに立つことになり、お互いの想いをそれぞれから聴いていました。

 

仲が悪くなってしまった友人2人をAさんBさんとします。
AさんはBさんに謝りたい。
BさんはAさんとの関係はもう終わりにしたい。
すれ違った後、2人はこのように思っています。

 

Bさんの話を聴いているとき、私は言いました。

 

「Aさんが謝りたいって思ってたら、その想いは聴いてもらえますか?」

 

Bさんは言いました。

 

「それって、自己満足じゃないですか?」

 

 

Σ(・□・;)!?
ジコマンゾク!?

 

 

Bさんにそう言われて、びっくり。
私の中にはない感覚だったので、それが自己満足になることが理解できませんでした。
しかし、Bさんがなぜそう考えるのかを聴いていると、すごく納得してしまいました。

 

相手が謝りたいのなら、聴いてあげるべき。
そう考えていた私は、間違っていたのか。

 

私の信じていた常識・価値観は崩壊しました。

 

『相手のことを考えず、自分の想いを伝えることは自己満足にすぎない』

 

今回はこのことについて書き綴りたいと思います。

 

相手のことを考えず、自分の想いを伝えるのはただの自己満足

 

Bさんは私に教えてくれました。
「相手のことを考えず自分の想いだけ言うのは自己満足です。」

 

BさんはAさんとあることですれ違ってから、最初は理解しようと努力しました。
しかし、2人で話すたびに自分の想いをAさんは全く受け止めてくれなかったそうです。
全否定された気分だったそうです。
そのとき、「Aさんと話してももう分かり合えないな。」と感じたそうです。
そしてBさんはAさんとの関係はここまでだと思い、修復は望まなくなりました。

 

この想いから、BさんにとってAさんからの謝罪は何の意味も持たないのです。
「謝罪を聴くことはできるけど、私からは何も言えないし、言うこともないです。」

 

私は、Aさんからの話も聴いていました。
Aさんは自分の悪いと思っていることをBさんに謝罪し、関係の修復を望んでいます。
私はBさんに伝えました。

 

「それでも、Aさんが謝りたいって言っていたら聴いてもらえますか?」

 

Bさんは私をこれ以上ないくらいな穏やかな眼で私を見つめながら、教えてくれました。

 

「そんなの、もう自己満足でしかないです。」

 

Aさんは謝罪したいと言う想いを伝えられてスッキリ。
それを聴いているBさんは、受け入れる気持ちがないので無の時間。
これが自己満足以外の何を生むと言うのか。

 

確かにその通り。
私はものすごく納得してしまいました。

 

でも、それでも私は何か引っ掛かりを感じました。
相手のことを考えなきゃいけないけど、それでも想いを伝えたいことってあるのではないか。
相手が自分の望む答えをくれなくても、自分の想いは知ってほしい。
生きている中で、そんな瞬間がきっとあるはず!

 

 

パートナーがいる相手に想いを伝えることはただの自己満足なのか?

 

私はBさんに聴いてみました。

 

例えば、
自分に大好きな人がいます。
でも、その人にはもう大切なパートナーがいます。
それでも、その人を好きになってしまった気持ちが偽りようがない。
自分の願いが叶わなくても自分の想いは伝えたいので、告白しました。
これも自己満足ですか?

 

Bさんは何の迷いもなく「完全に自己満足です。」と言い切りました。

 

告白した人は自分のやろうと思ったことを全てできて大満足。
でも告白された人はパートナーもいるし、その人も想いに答えることもできないから、迷惑。
告白された相手のパートナーも、もし告白されていたことを知れば複雑な気持ちになって結局迷惑。
告白した人が幸せなだけで、それ以外の人は全員良いことないので自己満足。

 

そうだったのか。
相手のことを考えずに自分の想いがあふれて、それを伝えてしまうことは自己満足にすぎないのか。

 

 

想いを伝えてよい条件とは?

 

Bさんの話を聴いて考えてしまいます。
「相手に想いを伝えて良い条件とは何か?」

 

Bさんのいう通り『相手に受け入れる準備がなければ全て自己満足になる』とするならば、自分の想いを伝えるタイミングは相手が握っていることになります。

 

そんなタイミングを掴むことって、不可能な気がする・・・。

 

やっぱり自分の想いがどうしてもあふれてしまうことってあります。

 

例えば、
自分にはパートナーがいるけど、愛してしまった人がいます。
その人が目の前で自殺しようとしています。

 

「ずっと好きでした!今まで伝えられなかったけど・・・愛しています!
 だから、自殺なんてやめてください!
 ◯◯◯さんがいなくなったら、寂しいです!
 私にできることは何でもやります!だから、生きてください!」

 

こんな想いをつい伝えてしまうことってあると思います。
これも相手にとっては自己満足なんでしょうか。

 

もしかしたら、誰かに必要とされていることがわかって生きたいと思ってくれるかも知れません。
相手に想いを伝えた瞬間、何かが変化することってあるのではないでしょうか。

 

私が想いを伝えることで今思うこと。
それは、相手のことも考えるし、今伝えるべき理由があることではないかと思います。

 

相手が受け入れられる状況を考えることはやっぱり大切です。

 

ドラマのように結婚式している最中に乱入して告白しても、相手にちゃんと伝わる状況ではないと思います。
本当に好きならわざわざ結婚式の最中じゃない方がいいです。
少しでも相手に聴いてもらえる環境を整える必要があります。

 

そして、伝えたい想いとは別に、なぜ今伝えなければいけないのかを理解してもらうことが大切だと思います。

 

パートナーがいる相手にどうしても想いを伝えたい。
私が望んでいる答えはもらえないことはわかっているけど、伝えたい。
そんなとき、「好きです!」とだけ伝えても相手は「・・・はぁ。」ってなるかもしれません。
好きと伝える他に、「今伝えないと前に進めないと思いました!」「好きになれて楽しかったんです。でももう辛くて終わりにしたくて、けじめをつけるために伝えました!」と自分の中でいま伝えるべき理由を伝えるのがよいです。

 

これって、相手にとっても自分にとってもすごくよいことだと思います。
言葉にすることによって、何より自分がこれからどうしたいのか明確になります。

 

想いを伝えることに、本当は条件なんていらないのかもしれません。
でも、相手がいることなので受け止める側に何かしらの影響を与えます。

 

自分のこと。
相手のこと。

 

両方のことを想うことが必要であることは間違いなさそうです。

スポンサーリンク