【生徒のやる気がなくて悩む】生徒が”食いつく授業”について考えてみた。

悩む
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こんにちは。

burikoです。

 

先日、Twitterでこんなことを呟きました。

 

 

 

すると、るるぶさんがこんなコメントをくれました。

 

参照:るるぶさんのTwitter

 

 

Σ(・□・;)!!!

おっしゃる通り!!

 

 

るるぶさんのコメントがきっかけとなりきっかけとなり、”食いつく授業”について色々考えてみました!

 

生徒が”食いつく”授業とは

 

生徒の”食いつき”について、私の体験を通して今感じていることをお伝えします!

 

教科書には載っていない”頭を使う”授業をやってみた

 

高校数学では、sin、cos、tanを扱います。

 

 

私の力不足が全てだと思うのですが、この単元をやっていると生徒のテンションが徐々に下がっていくのです(TOT)

 

三角比の拡張あたりから、三角比の相互関係・正弦定理・余弦定理・三角比を用いた三角形の面積・空間図形への応用など、次から次に公式等が登場。

 

 

「また今日も新しい公式出てくるんすか・・・?」

「もう公式はいいよ。」

 

 

これまで生徒に何度こう言われたことか・・・。

 

そこで、あるときインプット疲れを起こした生徒をリフレッシュするため、”頭を使う楽しさ”みたいのを感じてもらうために、教科書には出てこない問題を生徒に浴びせてみました。

 

 

例えば、こんな問題です↓

 

『9つの点を全て通るように、4つの直線を一筆書きで描きましょう』

 

 

 

この問題を投げかけてみました。

すると、どうでしょう!!

 

三角比やってるときは目が死んでる生徒が、この問題にはめちゃくちゃ”食いついた”のです!!

 

このような問題を50分間浴びせ続けました。

教科書の問題を扱っているときと違い、集中して頭を使っていた様子でした。

そして、とある生徒が嬉しい一言を言ってくれました。

 

 

「いやー今日は時間経つの早かったなー。」

 

 

 

 

(*´∀`*)♡

はい、これ!

この一言聞けると、めちゃくちゃ嬉しいんです。

 

 

”今日は授業じゃない!遊びだ!”という感情

 

sin、cosをやっているときとは違い、明らかに生徒たちが食いついていました。

 

 

生徒の”食いつき”に素直に喜びを感じる一方、別の想いも抱きました。

 

 

今日は授業じゃない。

遊びだと思ってるな。

 

 

「(教科書も使わないし、成績も関係なさそう。)」

「(こんなのただのクイズ大会だぜー。)」

 

そんな感情が生徒の中にあるように感じました。

この感情、当然かもしれません。

 

私も生徒のとき、教科書使わないでいつもと違う雰囲気の授業だと”食いついた”気がします。

なんかワクワクしますしね!

 

 

でも、今ちょっと思うのです。

”今日は授業じゃない!遊びだ!”という気持ちだけでは、50分も集中できないのではないかと。

 

 

やることが明確で、作業が単純

 

上記で紹介したような問題に”食いつき”状態になったのは、「今日は授業じゃなくて遊び」という気持ちだけでなく、何か違う要因もありそう。

 

そんなことを考えていたら、るるぶさんがTwitterでコメントをくれました。

 

sin, cosの問題に限らず、
①公式(やり方)を理解する
②問題文から解き方(何をするか)を判断する
③計算(実行)する。
で答えを導くと思います。

この問題は
①一筆書きを理解している
②4本の直線を一筆書きする
③線を引く

と①②が明確で。③も簡単な作業やだから食いつきやすいんだと思います

 

 

問題に取り組むとき、るるぶさんが言うように①→②→③の過程をたどります。

 

この過程を前提に考えると、”食いつき”が起こる条件は次のように考えられます。

 

 

やることが明確で、作業が単純。

 

 

上記の条件を満たして無意識で”なんかできそう”と感じれば、人は”食いつく”のです!

 

“食いつく授業”ばかりじゃなくてもいいかもしれない。

 

食いつき = やることが明確で、作業が単純

この等式はきっと間違いない!

 

いきなり”食いつかない”

 

“食いつき”に関してもう一つ気づいたことがあります。

 

“食いつき”の発動条件の中に、“やることが明確”があります。

 

これって、やることをちゃんと知っている状態が前提です。

一筆書き知らなきゃ、何もできない。

そう考えると、”ちゃんと知ってる”ことって当たり前だけど大切です。

 

食事だってそうです。

カレーが美味しくて”食いついちゃう”のは、カレーの美味しさをちゃんと知っているから。

 

初めてカレーを食べたときは、「なんだこれ?」と思いながら慎重に食べたはず!(覚えてないけど)

 

 

…ハッ!!ソウイウコトカ∑(゚Д゚)!!

 

 

最初はなんでも慎重なんだ!

人はスタートから”食いつく”のは難しいのです!

 

“食いつく授業”をしなければいけないという固定概念

 

私は授業の中では「いつも生徒を食いつかせたい」という想いがあります。

貴重な時間をもらってるのに、つまらない時間は過ごさせたくない。

これまでめちゃくちゃつまらない授業を何度となくしてきて、そう思うようになりました。

 

でも、この記事を書いていると思うのです。

毎回”食いつく授業”なんて必要ないのかもしれない。

 

 

何か新しいことを学ぼうとするとき、最初は慎重になります。

 

「何これ?」

「・・・え!?なんか難しいな。」

「へーそんな考え方あるのかー。」

 

いきなり「ウッヒョー!」みたいなテンションで”食いつく”ことはなく、人それぞれ色んな感情を持ちながら新しい考えに触れます。

その新しい考えに慣れて、触れ続けているとあるとき自分のモノとなります。

 

この新しい考えに慣れようとしている時間。

これって外から見ると”食いつく”状態には見えない気がします。

 

この状態は食事で例えると、”試食”です。

”試食”を通してその食べ物が好きになって、次出会ったときに”食いつく”のです。

 

 

そう考えると、”食いつかない授業”が”食いつく授業”を支えているのです!!

 

毎回”食いつかせる”必要なんてありません。

あえて”食いつかせない”時間を作ってあげることが次につながることがわかりました。

 

 

”食いつく授業”と”食いつかない授業”。

どちらも必要で、どちらも意味ある時間にしなければいけません。

 

 

いやー授業するって難しいーーー!!!

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