こんにちは。
burikoです。
2020年4月10日。
ついに発売されましたね!
私の周りのFF好きの方々は相当盛り上がっております。
そんな中、私は思い出したのです!
プレステ版のFFⅦ、途中で辞めたな。。。(TOT)
私はなぜ名作と呼ばれるFFⅦを途中で辞めてしまったのか。
リメイクが発売されているいま、何を思っているのか。
今回はFFⅦを途中で辞めた話を書き綴ります。
FFⅦ PEMAKEとは
アラフォーくらいの方なら、ファイナルファンタジーという単語を1度は聞いたことがあるでしょう。
ドラクエ的なゲームだということも何となく知っていると思います。
そうです!
FFとはファイナルファンタジーの略!
そして、
FFⅦはめちゃくちゃ名作RPG!
そんな名作が、この度リメイク!
FFファンをヒィヒィ言わせているのです!!
そんなFFⅦ REMAKEのトレーラーがこちら!
どうですか。
もうかっこいいし、ワクワクしかないでしょう。
FFⅦは日本だけでなく、海外でも大人気なのです。
その人気を証明する映像がこちら!
どうですか!
全世界待望のゲームだということがお分かりいただけるでしょう!
FFⅦはリメイクされるほど、名作なのです!
そのFFⅦを私は途中で辞めたんですけどね(´;Д;`)
FFⅦを辞めた2つの理由
リメイクされるほど人気なFFⅦ!
プレステで発売されたのは1997年でした。
当時はプレイの途中で差し込まれるムービーがめちゃくちゃキレイだと話題になりました。
今見るとめちゃくちゃショボいですが、当時は「こりゃ映画だ!」と友達と沸いていました。
当時高校生だった私は当然購入!
友達もみんな購入!
FFⅦやらないやつは人間じゃないくらいの勢いがありました。
そんなFFⅦを私は2つの理由で辞めたのです!
理由その1:どこにいるかわからなくなる
FFⅦは街が細部までこだわって作られています。
それがあの壮大な世界観を引き立たせることに一役買っているわけです。
例えば、こんな感じ。

家の中もこんな感じで、立体感はあって細かいんですよ。
こんな世界をずっと旅していくわけなのですが、細かすぎて自分の操作するキャラがどこにいるかたまにわからなくなるんです(´;Д;`)
これ、私だけじゃないと思うんです。
だって、見失ってしまう人のためのサポート機能として、自分のキャラの上に指のマークを表示できたんです!
私は、常に指を表示していました。
そして、あるとき、その指に対して異常に腹が立つようになったのです。
私「だせぇ!指がだせぇ!」
位置を教えてくれる指が世界観を壊している気がしてならなかったのです。
理由その2:攻略本が分厚い
私はRPGをゆっくりやるタイプです。
しかし、友達にとにかく早くクリアを目指すやつがいました。
彼はとりあえずクリアして、2回目は攻略本を参考にして最強を目指すスタイルでした。
そんな友達が私に言ってきたのです。
友達「FFⅦは攻略本を見ながら進めた方が楽しい。」
そう言って、私にFFⅦの攻略本を貸してくれました。

画像:aucfanより
ちょー分厚い(´;Д;`)
チャート式数Ⅰ+A2冊分ぐらいある!!
世界や街が細かく作り込まれていて自分がどこにいるのかわからなくなる。
攻略本が分厚すぎる。
この2つが理由で、私はミッドガルを爆破して世界を救わずに辞めました。
愚行。
攻略本なんていらなかった
当時のことを振り返ると、強く思うことがあります。
攻略本なんて頼りにするべきじゃなかった。
友達が貸してくれた攻略本は最強でした。
どう進めたらいいのかわかりやすくフローチャートのようになっていて、その通り進めていけば最高の形で世界を救えたでしょう。
しかし、私はそのチャートに乗っかって進めていくことに絶望してしまったのです。
攻略本を見た時点で、私が世界を救っているんじゃない。
攻略本によって私が世界を救わされているだけだ!
攻略本を使っている時点で、もうFFⅦの世界観に没入できていませんでした。
もはやただの作業。
それが私にとっては苦痛でしかなかったのです。
私は何のミスもなくクリアしたいわけではないのです。
FFⅦの世界観に入り込み、そのストーリーを追体験できることが大切なのです。
攻略本でその先がどうなるか知ってしまうことは、御法度でしかない。
ポケモングリーンをプレイしたとき、攻略本は見ませんでした。
その結果、伝説のポケモンであるフリーザをボスだと思い込んで、全力で倒しました。
翌日そのことを友達に話すと「何でゲットしねぇの?」とバカにされました。
めちゃくちゃ恥ずかしかったですが、それでよかったのです。
倒すことを選択したのは私自身。
その判断がミスだと分かっても、私には納得感がありました。
私にとって大切なのは、自分の意思で決断し、前に進むこと。
攻略本を手にしたFFⅦは、その大切なことが失われていました。
ここで、私は1つの問いが頭に浮かんでいます。
人生の攻略本があったら、手にするかしないか。
どうしよう。
【予測不可能な世界を生きる】私は人生の攻略本なんていらない。