先日、
モアナと伝説の海を観た。
海に雷が落ちるシーンがあるのだが、
それを見て思った。
海に雷が落ちて、
魚が感電したなんて
聞いたことがない。
今回はこの疑問について調べてみた!
海に雷って落ちるの?
そもそも雷って
海にも落ちるものなのか。
高さのあるものに
雷が落ちるイメージがある。
もしかしたら、
海には落ちない性質が
あるのかもしれない!
*↑音量に注意してください!
Σ(・□・;)!!
めっちゃ落ちてる。
海にも
雷はしっかり落ちるようだ。
海に雷が落ちる確率は低い?
日経サイエンスのHPによると
最近の研究で
海に雷が落ちる確率は
低い可能性を
示唆している。
●海で雷が少ない理由
比較的大きな海塩の吸水性粒子(波しぶきに多く含まれている)が存在する場合,通常は微細な塵やすすを核に凝縮して雲を形成する小さな水滴がはるかに急速に成長し, 雲が高く伸びて帯電するよりもずっと前に,それらの水滴が重さを増して雨となって降ってしまう。
その証拠を求めて,中国とイスラエル,米国の共同研究チームが雲と落雷に関する世界の観測データを集め,大気中の汚染物質や塵,海塩などの粒子の分布予測と併せて解析した。異なるタイプの微粒子による雲系がどう発達するかを調べ,降雨や落雷が起こるかどうか,落雷に至るならいつ発生するかを記録した。この結果,波しぶきが多い領域では落雷が最大で90%少ないことを見いだした。
海に雷が落ちたときの伝達範囲
海にも雷は
落ちることがある。
海には多くの水がある。
よって、
雷が落ちると
海に電気が伝わる。
伝達範囲はおおよそ30m!
海に落ちた雷は
海面の四方八方に
あっという間に
分散される。
つまり!
水中にいる方が安全(らしい)!
これは、
ダイバーの中では
よく知られた話のようだ。
ということで、
水中にいる魚たちは
感電することはない。
とは言っても、
人間にとっては
落雷の可能性があるのに
海の中にいるのは危険。
雷の速度
雷は怖い。
なぜなら、
雷は速すぎて
避けられないからだ。
地震や火事なら
まだ避難行動が
取れる可能性がある。
雷は光だ。
1秒に地球を
7周半するスピード。
雷が来た!と
思ったときは
もう当たっている。
こちらに避けられるという
選択肢がないことが
怖い。
念のため
雷の速度について
調べてみた。
すると、
とはとは.netさんの記事で
驚愕の事実が判明。
雷は秒速10万キロくらい
雷の速さは
雷光・雷鳴・稲妻の
3つに分けられる。
私が光の速さだと
認識していたのは
雷光(稲妻によって発生した光)。
とはとは.netさんの記事によると
稲妻の速度は光の速度よりも遅い。
稲妻の主雷撃の速度は光速の3分の1!
たったの秒速約10万キロということです!!
・・・
雷は避けられない。
悪魔の実を食べて
ゴム人間にならない限り
雷には勝てない。
雷の速度について
詳しく知りたい方は、
とはとは.netsさんの記事を
ご覧ください!
まとめ
今回のまとめです。
・海にも雷は落ちる(確率は低い)
・海に落ちた雷の電気は、海面上をおよそ30mの範囲で伝わる
・水中には雷の電気は伝わらず、魚は感電しない
・稲妻の速さは秒速約10万キロ(光速の3分の1)
参考HP
・DIVINGSHOP SEVENACE
・理men’s『海に雷が落ちたら?人や魚は感電する?』
・oceanα『ダイビング中、落雷すると感電するの?』
・NHK『海のレジャー落雷に潜む危険』
・ちょんまげバニラのサーフィンBLOG『雷が海に落ちるとどれくらいの範囲に影響があるのか?』